ケブカツヤオオアリその2


ヤマアリ亜科

オオアリ属:熱帯から亜熱帯に広く分布し、日本では29種が知られています。


ケブカツヤオオアリ( Camponotus nipponensis ):本州に分布します。岐阜県では丘陵地から低山帯に生息し、主に林縁部の枯れ枝内に営巣する小型種。体長:4.5~6mm。


写真①:ヨツボシオオアリの仲間で、多くの長立毛をもつのが特徴。池田町 21.VIII.2020

写真②:葉上で静止する働きアリ。体は黒褐色だが脚は赤褐色である。池田町 21.VIII.2020

写真③:生息地。谷川沿いの明るい林内の地表に落ちていた枯れ枝内に営巣していた。池田町 21.VIII.2020

写真④:巣内の様子。有翅女王アリ、オスアリや働きアリが見られる。池田町 21.VIII.2020

写真⑤:有翅女王アリ。池田町 21.VIII.2020

写真⑥:オスアリ。池田町 21.VIII.2020

写真⑦:羽化直後で背中の長毛がまだ立っていない働きアリ。池田町 21.VIII.2020

写真⑧:栄養交換の様子。池田町 21.VIII.2020

岐阜のアリ

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