ノコギリハリアリ亜科
ノコギリハリアリ属
日本には4種が分布するが、岐阜県にはノコギリハリアリのみが確認されています。
ノコギリハリアリ( Stigmatomma silvestrii ):全県に分布。体長:4mm
大顎が細長くのこぎり状のため、ノコギリハリアリの和名がつきました。
写真①:ノコギリハリアリの働きアリ 岐阜市 8.VII.2017
写真②:幼虫を運ぶ働きアリ。大分県由布市 27.V.2014
写真③:結婚飛行後、翅を落とした女王アリ。 岐阜市 27.IV.2014
巣作り後、女王アリは自分の幼虫を大顎でかみ、そこからしみ出た幼虫の体液を吸いとり栄養としていることが知られています。
写真④:ノコギリハリアリのオス(右) 高山市 14.VIII.2014
8月頃、翅が生えたオスとメスが現れます。その後、結婚飛行に飛び立っていきます。
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