ヒメセダカウロコアリ

フタフシアリ亜科

ウロコアリ属

日本には29種知られています。岐阜県内には14種が確認されています。


ヒメセダカウロコアリ( Strumigenys hirashimai ):岐阜県南部に分布。照葉樹林の林床に生息します。体長1mmの微小種。


写真①:頭・胸部にはへら状の毛が見られ、セダカウロコアリに類似するが、大顎の形状が異なる。岐阜市 22.IV.2017

写真②:幼虫を運ぶ働きアリ。岐阜市 22.IV.2017

写真③:巣内の様子。幼虫や蛹が見られる。岐阜市 18.VI.2017

写真④:巣内の様子。女王アリ(矢印)、働きアリ、幼虫、蛹、卵などが見られる。岐阜市 18.VI.2017

写真⑤:巣内の様子。エサとして狩ったトビムシが見られる。岐阜市 22.VII.2017

写真⑥:小さなムカデに反応する働きアリ。岐阜市 22.VII.2017

写真⑦:土中で巣作り中の女王アリ。岐阜市 1.XI.2013

写真⑧:女王アリを横から。岐阜市 15.IX.2016

写真⑨:このアリは刺激を受けると数分間擬死するため、動き始めるまで発見するのは困難。岐阜市 15.IX.2016

岐阜のアリ

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