ヤマトアシナガアリ

フタフシアリ亜科

アシナガアリ属

日本には17種が知られ、その多くが南西諸島に分布します。岐阜県には2種のみが確認されています。


ヤマトアシナガアリ( Aphaenogaster japonica ):岐阜県全域に分布。林内の石下などに営巣します。体長:3~5mm。


写真①:働きアリ。アシナガアリが面長に対し、ヤマトアシナガアリの頭部は正面から見て頭頂部が平。岐阜市 11.VIII.2016

写真②:働きアリ。岐阜市 13.XI.2015

写真③:働きアリ。岐阜市 13.XI.2015

写真④:巣作りまもないコロニー。岐阜市 2.XI.2017

写真⑤:初期コロニーの女王と働きアリ。岐阜市5.II.2016

写真⑥:巣内の有翅メスと働きアリ。高山市 4.VIII.2018

写真⑦:有翅女王アリを正面より。高山市 4.VIII.2018

写真⑧:オスアリ(右)と働きアリ。岐阜市 9.IX.2016

写真⑨:オスアリ。岐阜市 9.IX.2016

写真⑩:オスアリ。岐阜市 10.VIII.2016

写真⑪:ヤマトアシナガアリの巣内にいる好蟻性エンマムシのクロアリヅカエンマムシ 岐阜市 27.IV.2014 

写真⑫:クロアリヅカエンマムシ以外にも好蟻性のアリヅカムシが共生する。これはホソヒゲカタアリヅカムシ。岐阜市 25.IV.2015

写真⑬:ヤマトアシナガアリの巣内にいたヨコヅナトゲアリヅカムシ。池田町 9.IV.2014

写真⑭:ヤマトアシナガアリの巣にいたオオヒゲカタアリヅカムシのオス。岐阜市 9.V.2013

岐阜のアリ

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