クロジュズヒゲアリヅカムシ

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クロジュズヒゲアリヅカムシ(Centrotoma prodiga):本州と九州に分布します。良好な環境が残った河川敷などのトビイロシワアリ巣内に見られる小型種です。体長:2.0~2.2㎜。


写真①:クロジュズヒゲアリヅカムシと寄主のトビイロシワアリ。揖斐郡大野町2.V.2022

写真②:クロジュズヒゲアリヅカムシの生息地。増水時に冠水する草地に生息していた。揖斐郡大野町 2.V.2022

写真③:クロジュズヒゲアリヅカムシの生息地。矢印付近の石下とその近くの流木中のトビイロシワアリ巣内で発見された。揖斐郡大野町 2.V.2022

写真④:体形はやや扁平で全身が太短い毛でおおわれている。揖斐郡大野町 2.V.2022

写真⑤:トビイロシワアリはごくまれにクロジュズヒゲアリヅカムシに威嚇行動をみせるがほとんど無関心。揖斐郡大野町2.V.2022

写真⑥:触角は数珠のようである。揖斐郡大野町 2.V.2022

岐阜のアリ

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