ウメマツオオアリ その2

ヤマアリ亜科

オオアリ属:熱帯から亜熱帯に広く分布し、日本では29種が知られています。


ウメマツオオアリ( Camponotus vitiosus ):本州、四国、九州に分布します。岐阜県では中・南部の枯れ枝内に営巣します。体長:4~6mm。


岐阜県産ウメマツオオアリ?の中に体色が茶褐色の働きアリが出現することがあります。今回はウメマツオオアリ?の色彩変異について紹介します。


写真①:腹部以外が淡褐色の小型働きアリ。各務原市 31.V.2019

写真②:淡褐色の大型働きアリ。各務原市 31.V.2019

写真③:巣内には様々な色彩の働きアリが存在する。各務原市 28.VII.2019

写真④:女王アリは通常の黒色である。各務原市 31.V.2019

岐阜のアリ

このサイトでは岐阜県内に生息するアリ類やアリの巣内で暮らす生きものを紹介します