ホソウメマツオオアリ

ヤマアリ亜科

オオアリ属:熱帯から亜熱帯に広く分布し、日本では29種が知られています。


ホソウメマツオオアリ( Camponotus bishamon ):本州の岐阜県以南、四国、九州、南西諸島に分布します。岐阜県では南部の枯れ枝内に営巣します。体長:4~4.5mm。


写真①:ホソウメマツオオアリの小型働きアリ。体は黒色で脚や触角は少し褐色を帯びる。三重県尾鷲市 1.IX.2018

写真②:ホソウメマツオオアリの大型働きアリ。三重県尾鷲市 1.IX.2018

写真③:ホソウメマツオオアリの前伸腹節背縁(矢印)は側方から見て直線状かわずかにへこむ。三重県尾鷲市 1.IX.2018

写真④:脱翅女王アリ。三重県尾鷲市 13.I.2018

写真⑤:大型働きアリと小型働きアリの栄養交換。三重県尾鷲市 1.IX.2018

写真⑥:巣内の有翅女王アリ。三重県尾鷲市 23.IV.2018

写真⑦:ホソウメマツオオアリのオスアリ。三重県紀北町 16.V.2018

岐阜のアリ

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