ハヤシナガアリ

フタフシアリ亜科

ナガアリ属   

日本には3種が分布します。岐阜県には2種が確認されています。林縁から林内の土中に営巣します。


ハヤシナガアリ( Stenamma owstoni ):全県に分布。幼虫は種子をエサとしているようです。体長:3~4mm。近年の採集例がないため標本写真で紹介します。


写真①:働きアリ。ヒメナガアリとは複眼が大きいことや腹柄節と後腹柄節の形態により識別する。高山市 採集日28.VII.1998

写真②:女王アリ。高山市 採集日28.VII.1998

写真③:オスアリ。高山市 採集日14.VIII.2009

岐阜のアリ

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