ヒメウメマツアリ

フタフシアリ亜科

ウメマツアリ属

日本には8種が知られており、岐阜県には3種確認されています。


ヒメウメマツアリ( Vollenhovia sp.):岐阜県南部に分布。河川敷林の朽木や落枝内に多く見られます。体長:2.5~3mm。


写真①:働きアリ。兵庫県淡路市 9.XI.2016

写真②:働きアリ。兵庫県淡路市 9.XI.2016

写真③:巣内の女王アリ。(矢印)兵庫県淡路市 9.XI.2016

写真④:巣内の様子。働きアリ、蛹、幼虫、卵が見られる。岐阜市 1.IX.2014

写真⑤:巣内の様子。中央に脱翅女王が見られる。岐阜市 7.V.2015

写真⑥:短翅型女王アリとオスアリ。ヒメウメマツアリは基本的には短翅型女王を生産する。羽島市 21.XII.2015

写真⑦:短翅型女王アリ。この翅では飛翔は無理だと思う。羽島市 21.XII.2015

写真⑧:時おり長翅型女王も出現します。このタイプの女王アリは分散のためには必要でしょう。岐阜市 6.III.2017

写真⑨:オスアリ。兵庫県淡路市 9.XI.2016

岐阜のアリ

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