イバリアリ

フタフシアリ亜科

イバリアリ属  

日本にはイバリアリ1種のみが生息する。  


イバリアリ( Strongylognathus koreanus ):トビイロシワアリに恒久的に社会寄生すると考えられています。稀な種と思われ、岡山県や山梨県でのみで知られています。体長:2.5~4 mm


以下の写真は、友人の酒井春彦さんが山梨県で採集した個体を撮影したものです。 撮影未熟のため画質が悪いのはご容赦ください。


写真①: 働きアリ頭部正面。鎌状の大顎をもつ。山梨県南アルプス市 VI.2012

写真②:中央の黄褐色個体がイバリアリの働きアリ。上にイバリアリの蛹が見られる。黒い個体はトビイロシワアリ。山梨県南アルプス市 3.VI.2012

写真③:働きアリ側面から。山梨県南アルプス市 VI.2012

写真④:鎌状の大顎をもつ働きアリ。山梨県南アルプス市 3.VI.2012

写真⑤:働きアリと蛹。山梨県南アルプス市 3.VI.2012

写真⑥:イバリアリの羽化を手伝うトビイロシワアリ(黒色個体)。3.VI.2012

岐阜のアリ

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