コヌカアリ

カタアリ亜科

コヌカアリ属

日本には2種知られています。岐阜県内にはコヌカアリの1種が確認されています。  


コヌカアリ( Tapinoma saohime ):岐阜県南部に分布します。樹上性で枯れ枝内に営巣します。体長:1.5mm。  


写真①:樹上を歩行する働きアリ。静岡県下田市 9.XII.2016

写真②:葉上の甘露をなめる働きアリ。岐阜市 7.X.2013

写真③:樹上を歩行する働きアリ。岐阜市 14.XI.2013

写真④:巣内の様子。静岡県下田市 9.XII.2016

写真⑤:巣内の様子。多くの女王アリが見られる。和歌山県串本市 9.III.2017

写真⑥:女王アリと働きアリ。和歌山県串本市 3.III.2017

写真⑦:中央にオスアリと右側に羽化直後の働きアリ。各務原市 3.VII.2014

写真⑧:オスアリと脱翅女王アリ。和歌山県串本市 飼育

写真⑨:女王アリの蛹。和歌山県串本市 飼育

写真⑩:女王アリの蛹から短翅型が羽化した。和歌山県串本市 飼育

写真⑪:羽化直後の短翅型女王アリ。和歌山県串本市 飼育

写真⑫:この巣で羽化した女王アリは全て短翅型だった。コヌカアリでは短翅型が普通に見られるのかは不明。和歌山県串本市 飼育

写真⑬:幼虫の突起は腹部の末端にあり、この突起で壁面に付着している。和歌山県串本市 9.III.2017

岐阜のアリ

このサイトでは岐阜県内に生息するアリ類やアリの巣内で暮らす生きものを紹介します