キイロオオシワアリ

フタフシアリ亜科

シワアリ属  

日本には8種知られている。


キイロオオシワアリ( Tetramorium nipponense ):本州南岸、四国、九州、南西諸島、小笠原諸島に分布します。林内や林縁の朽木などに営巣します。岐阜県南部に生息する可能性がありますが未発見です。体長:3mm。  


写真①:働きアリ。羽化直後は体全体がレモンイエローの美しいアリ。和歌山県串本市 24.II.2017

写真②:働きアリ。三重県尾鷲市 18.XII.2017

写真③:巣全体。巣内には複数の女王アリが存在する。和歌山県串本市 24.II.2017

写真④:朽木内に作られた巣内の様子。巣は比較的湿った朽木に作られる。三重県紀北町 7.XII.2017

写真⑤:枯れ枝内に作られた巣。左に脱翅女王。三重県紀北町 7.XII.2017

写真⑥:働きアリに運ばれる脱翅女王(左)。三重県紀北町 7.XII.2017

写真⑦:中央に有翅女王。三重県尾鷲市 18.XII.2017

写真⑧:有翅女王。三重県尾鷲市 18.XII.2017

写真⑨:オスアリ(右)と働きアリ。高知県土佐清水市 2.VII.2014

写真⑩:オスアリ。高知県土佐清水市 2.VII.2014

岐阜のアリ

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