カワラケアリ

ヤマアリ亜科

ケアリ属：日本には18種が記録されています。岐阜県には16種が確認されています。 　

カワラケアリ（ Lasius sakagamii ）：北海道、本州、四国、九州、南西諸島などに分布します。岐阜県では全県に分布し、河川敷などの乾燥した場所の地中に営巣します。多雌・多巣性で時おり大きなコロニーを形成します。体長：3mm程度。 　

写真①：働きアリ。全身に立毛や伏毛がびっしり生え、これぞ「ケアリ」である。羽島市 1.VII.2016

写真②：蟻道上を歩く働きアリ。岐阜市 1.VII.2016

写真③：アブラムシを保護する働きアリ。岐阜市 19.VIII.2017

写真④：結婚飛行後、地上におりたケブカハリアリの有翅女王を襲う働きアリ。岐阜市 19.VIII.2017

写真⑤：蛹の上で静止する働きアリ。羽島市 1.VII.2016

写真⑥：働きアリと有翅女王。羽島市 1.VII.2016

写真⑦：蛹の殻を破って外に出ようとする有翅女王とそれを助けようとする働きアリ。羽島市 2.VII.2016

写真⑧：最後の脱皮をしながら蛹の殻から出てくる。羽島市 2.VII.2016

写真⑨：完全に蛹からでる。ほぼ完全に翅がのびる。羽島市 2.VII.2016

写真⑩：完全に翅がのびきり、体が色づき始める。羽島市 2.VII.2016

写真⑪：脱皮を助ける働きアリ。羽島市 2.VII.2016

写真⑫：完全に脱皮を終えた有翅女王。羽島市 2.VII.2016

写真⑬：体が色づいた有翅女王。羽島市 2.VII.2016

写真⑭：有翅女王。羽島市 2.VII.2016

写真⑮：羽化後間もないオスアリ。羽島市 3.VII.2016

写真⑯：羽化後間もないオスアリ。羽島市 3.VII.2016