ヤマトウロコアリ その2

フタフシアリ亜科

ウロコアリ属

日本には29種知られています。岐阜県内には14種が確認されています。  


ヤマトウロコアリ( Strumigenys japonica ):岐阜県南部に分布します。やや開けた環境にある古木や少し乾燥した朽木などに営巣します。体長:2mm。  神社の参道にある切り株の根際に巣があり、巣内には幾つかの有翅虫の蛹が見られました。 その後の飼育・観察結果を紹介します。


写真①:巣口に戻ったハタラキアリ。各務原市 5.VI.2019

写真②:巣口から外の様子をうかがうハタラキアリ。各務原市 5.VI.2019

写真③:体が色づき、羽化が近いオスアリの蛹。各務原市 飼育 VI.2019

写真④:オスアリ(中央)の羽化。ハタラキアリが羽化を助ける。各務原市 飼育 VI.2019

写真⑤:羽化後間もないオスアリ。各務原市 飼育 VI.2019

写真⑥:巣内を歩行するオスアリ。各務原市 飼育 VI.2019

写真⑦:ハタラキアリに運ばれるオスアリ。各務原市 飼育 VI.2019

写真⑧:有翅女王アリ(中央)の羽化とそれを手伝うハタラキアリ。各務原市 飼育 VI.2019

写真⑨:羽化後間もない有翅女王アリ。各務原市 飼育 VI.2019

写真⑩:巣内を歩く有翅女王アリ。各務原市 飼育 VI.2019

写真⑪:ハタラキアリに運ばれる有翅女王アリ。各務原市 飼育 VI.2019

写真⑫:小昆虫に群がるハタラキアリ。各務原市 飼育 VI.2019

写真⑬:コムカデの一種?に興味を示すハタラキアリ。各務原市 飼育 VI.2019

写真⑭:トビムシを運ぶハタラキアリ。各務原市 飼育 VI.2019

岐阜のアリ

このサイトでは岐阜県内に生息するアリ類やアリの巣内で暮らす生きものを紹介します