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マダラマルハヒロズコガ その2
マダラマルハヒロズコガ:本州・四国・九州に分布します。幼虫はクサアリ類やトビイロケアリなどの巣の周辺に生息し、アリの死骸や食べ残しなどを食べる好蟻性の蛾です。体長(幼虫):1cm程度。
写真①:幼虫の入っている蓑を攻撃するクロクサアリ。岐阜市23.IV.2019
写真②:トゲアリのアリ道近くに生息するマダラマルハヒロズコガ。岐阜市16.V.2019
写真③:幼虫は口から糸を吐きながら移動する。岐阜市13.V.2019
写真④:エサの蛾をそのまま蓑内に取り込む。岐阜市12.VI.2019
写真⑤:動かなくなった蓑を開いてみると、蛹になる直前の幼虫がいた。岐阜市14.VI.2019
写真⑥:蛹化直後。左に幼虫の脱皮殻が見られる。岐阜市15.VI.2019
写真⑦:体が色づいた蛹。岐阜市15.VI.2019
写真⑧:羽化は蓑から蛹の状態で半分ほど身を乗り出して行われる。岐阜市1.VII.2019
写真⑨:マダラマルハヒロズコガの成虫。岐阜市1.VII.2019
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