イトウオオアリ

ヤマアリ亜科

オオアリ属:熱帯から亜熱帯に広く分布し、日本では29種が知られています。


イトウオオアリ( Camponotus itoi ):本州と九州に分布します。樹上性の小型種で岐阜県中南部の枯れ枝内などに営巣します。体長:3.5~4.5mm。


写真①:イトウオオアリの働きアリ。触角と脚以外は黒色。岐阜市 7.V.2014

写真②:イトウオオアリの大型働きアリ。岐阜市 17.III.2014

写真③:小型働きアリ。大型働きアリに比べ触角と脚はより赤褐色。岐阜市 17.XI.2016

写真④:岩の割れ目に営巣していた巣の大型働きアリ。岐阜市 17.XI.2016

写真⑤:巣内の様子。中央に脱翅メス。岐阜市 17.VII.2014

写真⑥:巣内のオスアリ。岐阜市 17.V.2014

写真⑦:イトウオオアリの初期巣。岐阜市 10.II.201

岐阜のアリ

このサイトでは岐阜県内に生息するアリ類やアリの巣内で暮らす生きものを紹介します