ヤマヨツボシオオアリ

ヤマアリ亜科

オオアリ属:熱帯から亜熱帯に広く分布し、日本では29種が知られています。


ヤマヨツボシオオアリ( Camponotus yamaokai ):本州、四国・九州に分布します。岐阜県では中南部の枯れ枝に営巣します。


写真①:ヤマヨツボシオオアリの小型働きアリ(左)。前胸部は美しいオレンジ色で腹部に2対の黄白色の円紋がある。岩村町 6.X.2015

写真②:ヤマヨツボシオオアリの大型働きアリ。岐阜市 9.II.2016

写真③:小型働きアリの顔。近似種のナワヨツボシオオアリとは複眼がより突出することで区別される。岐阜市 9.II.2016

写真④:ヤマヨツボシオオアリの巣内の様子。羽化後間もない個体は体全体がうすい褐色だが、その後赤褐色や黒褐色へと変化する。岐阜市 9.II.2016

写真⑤:巣内の脱翅メス。ヤマヨツボシオオアリは多雌性で巣内に複数の女王アリが見られる。岐阜市9.II.2016

写真⑥:ヤマヨツボシオオアリの巣には冬季に有翅虫が見られる。岐阜市 24.XI.2019

写真⑦:ヤマヨツボシオオアリのオスアリ。御嵩町 7.II.2016

写真⑧:栄養交換の様子。岩村町 6.X.2015

岐阜のアリ

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